articles活動報告

  1. 広島菜漬工場見学会

    令和4年度広島市事業「元気なまちづくりプロジェクト」に採択された
    『130年の伝統ある広島菜の産地川内の若農家を応援しよう!』

    川内若農家は、広島市安佐南区川内は代々続く広島菜の栽培農家の若手たち。
    彼らのやる気を応援し、彼らの畑と食べる人達をむすぶ活動がスタートしました。

    その第一弾として広島菜漬工場見学会を一般公募。
    JA広島菜漬センターご協力のもと工場内を見学、
    普段目にすることのない広島菜漬の原菜、1つ2㎏の大きさに
    参加者の皆さんびっくり。

    その後川内の畑や農業用水路を歩き、農業の歴史にふれながら
    若農家たちと交流。
    街なかで農業を続けることが年々厳しくなるなか、
    食べる人達に農の大切さを理解していただくためには、
    まず現地を見て頂くことが大事かと考えます。

  2. 第4回「街と畑をむすぶマルシェ」開催

    2022年10月10日(祝)、むすぶマルシェを開催。
    回を重ねて4回目、ただモノを売り買いするにとどまらず、
    生産者さんと来場の消費者をむすび、農業への理解を深めてもらいたい。
    生産者さん同志をむすんで、農のコミュニティを強固にしたい。

    そんな思いで準備を進めました。

    出店者さんの「楽しかった~」という声にほっとし、
    知らない農産物がいっぱい!という来場者の感想に達成感。

    来年春の開催は5月28日(日)を予定しております。

  3. お米を食べよう!

    近年の米余り、飼料米に転化する田もありますが、

    本来は、日々の主食。
    年々減少する米の消費を上げるのはどうしたら?
    新米の季節です。
    炊きたてごはんのおいしさは日本人の幸せ。
    むすぶ広島の今後の活動の一つ、

    「お米を食べようプロジェクト」その一環として
    使用済みの米袋でおしゃれなバッグの作る会を開催。

  4. 生産者×メーカーのコラボ商品、新発売

    かりんとう工房香木堂さんが、新商品「ねぎかりんとう」を発売されます。
    出荷時に大量のロスが出るネギを活かしたSDGs時代にふさわしい商品です。
    香木堂さんとネギ農家山本さんは、いずれも当法人「むすぶ広島」のメンバー。

    生産者さんとメーカーさん、両者を結んで新しい商品が生まれるまで伴走させていただきました。

    こうしてさまざまなコラボレーションで、広島の食と農が元気になりますように。
    ちなみに、むすぶ広島はメンバーシップで運営する非営利法人につき、

    ご紹介やアドバイスに料金を頂くことはありません。
    頂くのは年会費だけ。なかなか大変ではありますが、
    それが喜びにつながる結ぶひろしまです。

  5. 作る人×食べる人の顔が見える「イッピン帖」

    中国地方を中心として旬のもの、話題のイッピンを紹介する
    中国新聞の「おとどけイッピン帖」。
    毎月1回朝刊約40万部に折り込まれ、
    掲載商品を注文すると最寄りの中国新聞販売所などから
    送料無料で届くしくみです。
    「むすぶ広島」も、このイッピン探しに協力。
    良いものを作っても販売ルートを持たない生産者さんを応援し、
    生産者さんと食べる人を結びます。
    これこそイッピン!と思われる自慢の品、教えてください。
    むすぶ広島が結ぶお手伝いをいたします。
    ※諸条件によって必ずしも結ばれるわけではないのでご了承ください。

  6. 「パセリーヌランチ」いただきます!

    安佐南区の広島市立山本小学校3年5組の教室で、
    うん十年ぶり小学生に戻って給食を食べました。
    1月19日、安佐南区祗園地区の小中学生8校7千余名が
    『わが町のお宝野菜 祗園パセリ』を食材にした「パセリーヌ・ランチ」を実食。
    地域の産物を学び、校庭で実際に栽培もして農業についても理解を深めていこうという取り組みです。
    学校と祇園パセリ生産者が連携して実施する年に一度の給食は今年で10年目、
    祇園町農事研究会パセリ部会(生産者)が
    この日のためにパセリをはじめ大根や白菜を栽培して学校へ納めました。
    メニューはパセリのかき揚げ、豚肉のパセリの炒め物。
    みんな完食、おいしかった!の声がきけました。

     

    祇園パセリのリーフレットも出来上がり、子どもたちに配布。

    家庭に持ち帰り、親子でご飯を食べながら
    祇園パセリの話をしてもらえればよいなと。